Bangerは、ウェブアプリ、API、MCPサーバーを通じて、あなたとAIエージェントが操作するメールシステムです。独自ドメインのメールボックス、ソフトウェアからのプロダクトメール、連絡先への一斉配信とジャーニーを運用できます。このページでは、Bangerが保存する情報、その保存場所、閲覧できる人、Bangerのシステム外に送信される情報について説明します。
メールの保存場所
メール、連絡先、コンテンツはBangerのクラウドに保存されます。メッセージの記録と検索用データは米国のAWS上にあるPlanetScale Postgresデータベースに、元のメッセージ、添付ファイル、ファイルは米国のBackblaze B2ストレージに保存されます。Gmailアカウントを接続した場合、Googleが引き続き正本を保持し、Bangerはメールの表示、検索、操作のためにコピーを保持します。
暗号化とアクセス
Bangerとのすべての通信にはTLS 1.2以上を使用し、保存データは保存先のプロバイダーによって保存時に暗号化されます。特に機密性の高い秘密情報には追加の保護を施します。Googleのリフレッシュトークン、接続先プロバイダーのキー、あなた自身のAIキーは保存前にAES-256-GCMでエンベロープ暗号化し、DKIM署名キーも暗号化して保存します。各ワークスペースのデータはデータベースレベルのアクセス制御で分離され、各エージェントとAPIキーの権限はあなたが付与した範囲に限定されます。
パスワードマネージャーと同様に、Bangerがこれらのキーを管理するため、鍵情報を自分で保管したりバックアップしたりする必要はありません。ただし、キーを管理する方式のため、厳密なエンドツーエンド暗号化システムとは異なり、Bangerは技術的には保存済みメールを読むことができます。メールは検索、フィルタリング、仕分け、表示、配信のため、Bangerのサーバー上で読み取り可能な状態で処理されます。本番データへのアクセスはサービス運用担当者に限定され、ログイン、エージェント、管理操作は監査ログに記録されます。
BangerがGoogleに求める権限
Gmailアカウントを接続すると、Bangerは基本的なアカウント識別情報と、メールの読み取りおよびあなたに代わる送信という二つのメール権限を要求します。メールの変更や削除の権限は要求しません。Bangerで付けたラベルやその他の変更はBanger内にとどまります。
独立したセキュリティ評価
Banger MailはCASA Tier 2評価を完了しています。CASA(Cloud Application Security Assessment)はGoogleのApp Defense Allianceの下で運営され、制限付きGmailデータにアクセスするアプリケーションにGoogleが求めるセキュリティ審査です。Tier 2では、認定された第三者評価機関がOWASP Application Security Verification Standardに基づいて独立した検証を実施し、認証情報、ユーザーデータ、アクセスの保護方法を確認します。BangerはGoogleの制限付きスコープでメールを読み取るため、この基準に従って評価されています。
検索
検索はBangerのサーバー上で、Bangerのデータベースにあるメールの全文索引を対象に実行されます。利用できるのはあなたのワークスペースと、あなたが許可したエージェントのみです。
AI機能
Bangerは特定の作業にAIを使い、各プロバイダーにはその作業に必要な情報だけを送信します。OpenAIは依頼されたメールのデザインと修正、メールアシスタントでのメールに関する質問への回答、設定時のブランド提案のための公開ウェブサイトの読み取り、テンプレートの翻訳を行います。TypeSafeは、一部の個人情報を事前に除去したうえで、ルールを有効にしたメールボックスの受信メールにLabels & Triageを実行し、連絡先のインポート時に列の対応付けを提案します。メールアシスタントの実行履歴は一時間後に削除されます。
あなた自身のOpenAIキーやAnthropicキーも接続できます。MCP経由で接続するAIエージェントは、そのプロバイダーとあなたの契約に基づいてデータを読み取ります。Bangerはデータを販売せず、メールをAIモデルの学習に使用しません。
迷惑メール対策
送信メールは送信前に迷惑メールフィルターを通過します。一斉配信とジャーニーには必ずワンクリックでの配信停止が含まれ、配信停止、恒久的な配信エラー、迷惑メールの苦情に該当する宛先はワークスペース全体で自動的に送信対象から除外されます。利用規定・迷惑メール防止ポリシーをご覧ください。
分析
Bangerのプロダクト分析は仮名化された識別子を使用し、メールの内容やメールアドレスを受け取ることはありません。イベントがBangerのサーバーを離れる前に、機密性の高いフィールドが削除されます。
通信
メールとアプリの通信にはTLS 1.2以上を使用します。Bangerで設定したドメインからの送信メールにはDKIM署名が付与されます。
データの削除
アカウントの削除を開始すると、キャンセル可能な7日間の猶予期間が設けられます。その後、Bangerはワークスペースのデータベース記録と保存ファイルを削除し、セキュリティ、請求、法的な理由で必要な最小限の記録のみを保持します。接続済みGoogleアカウントへのBangerのアクセスを取り消すには、myaccount.google.com/permissionsでBangerを削除してください。
再委託先
Bangerはサービスの運用に以下のプロバイダーを利用しています:
- Cloudflare:アプリケーションのホスティング、キュー、ログ、ボット対策、DNS検索
- PlanetScale:米国のAWS上にある主要データベース
- Backblaze B2:米国でのメール、添付ファイル、ファイルの保存
- Amazon Web Services:EU(フランクフルト)でのメール送信(Amazon SES)と秘密情報の保存
- Hetzner:メール送受信サーバー、迷惑メールとマルウェアのフィルタリング、ログ、監視
- Google:接続するメールボックスのGmail連携
- OpenAI:メールデザイン、メールアシスタント、ブランド検出、翻訳
- TypeSafe:Labels & Triageと連絡先インポートの対応付け
- Stripe:請求と決済
- PostHog:プロダクト分析(米国)、仮名化された識別子を使用、メール内容やメールアドレスは含みません
- LinearとSlack:あなたが送信するサポートやフィードバックのメッセージ
詳細
規定の全文はプライバシーポリシーと利用規定・迷惑メール防止ポリシーをご覧ください。セキュリティ上の問題の報告については脆弱性開示ポリシーをご覧ください。